AGAIN FLOWER
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またも掲載が1日遅れてしまいました…。
いけませんねぇ。
そんなこんなで、たつきです。

先週のゆうさんのブログの
新メンバーのケイスケの写真には笑いました。
すげー酒豪&ヘビースモーカー(笑)
良いメンバーが加入しました。

それでは今週のお話です。


私が23歳の頃でした。
いつものように立川で飲んでました。
その頃の私は飲み始めると際限が無く、
記憶を無くす事も多々でした。
何時から何時まで飲んでいたかは定かではなく、
そして、何杯飲んでいたかも定かではありません。
取り敢えず言えることは、帰るときにはほぼ泥酔でした。
帰りの電車に乗ったとこまでは覚えていますが、
その後のことは覚えていません。
記憶が無いのも当たり前です。
電車に乗った瞬間夢の中でした。
ふと気が付くとそこは知らない景色。
通常だと、終点は高尾。
そこから帰ったことは多々あり、
家まで歩いても1時間程度の道程です。
しかし、見渡す限り見知らぬ風景。
その日乗った電車は甲府行きの最終電車だったのです。
うろたえました。そして焦りました。
すぐさま電車を降りました。

そこは春日居町という山梨県のとある駅。
降りたことも聞いたことも無い駅で降りてしまった。
無人駅だから取り敢えず駅を出よう。
本当はお金を払うべきだが、財布は空…。
申し訳ないがここはやむなし。
駅を降りると真っ暗闇。
どうやら春日居町の人々は夜寝るのが早いんだな。
そんなことを思いつつ当ても無く歩く。
1時間ほど歩くもコンビニ一つ無し。
もしあってもお金が無いので何も買えないけれど。
そんな事を思っていると、一軒のコンビニを発見。
引き寄せられるように店内へ。
喉が渇いていたので、店員さんに言った。
『水を一杯貰えませんか?』
すると店員さんが言った。
『良いですけど、どうかしたんですか?』
俺はこれまでのいきさつを話した。
すると、店員さんはおもむろに財布を取り出し、
『今日は手持ちがあるので、これを使って下さい。』
と言いながら、壱萬円札を俺に手渡した。
勿論俺は簡単に貰える訳も無く言った。
『いやいや、悪いからいいですよ。』
店員さんはとても良い人で、
『良いんですよ。困ったときはお互い様ですよ。』
そんな事を言われては断れない。
そして、正直とても助かる。
そんな俺は有難く頂戴した。
感謝の気持ちを十二分に伝え、コンビニを出る。
また当ても無く歩く俺。
今度は一軒の赤提灯を発見。その時午前3時。
貰った壱萬円を片手に店内へ。
そこで閉店時間まで飲む俺。反省の色無し。
お勘定は5千円。恩知らずと思われてもしょうがない。
でも、行く場所がないからと自分に言い訳をした。
閉店になり、店の大将が俺に言った。
『駅まで車で送ってあげるよ。』
本当に山梨の人は情に厚いな。
そんな事を思いながら、お言葉に甘える。
駅に着くと午前4時。まだ始発が無い。
そこに一人の浮浪者が。
何故かその浮浪者にお酒を1本奢り、一緒に始発まで飲む。
正直なぜその浮浪者と飲んでたかは謎のまま。
その後始発に乗り地元の駅に到着。
もう時効だと思うので、その時に駅員さんに言った一言。
『すみません、切符無くしちゃって…。』
そして、一駅分の運賃を払い駅を出る。
ちなみに春日居町駅で買った切符は130円。

財布が空の状態で春日居町に行き、
帰って来たときには5千円入っていると言う奇跡。
それはそれは不思議な体験でした。
ちょと小説風な今回の話です。
如何でしたか。笑いは一切なしです。
そんな訳でまた再来週です。
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